フリーランスのWebデザイナーになる!仕事の取り方や必須スキルを解説

Webデザイナーとして自由に働きたい場合、フリーランスとして独立する選択肢があります。場所・時間・人間関係に囚われず、働いた分だけ稼げるのがフリーランスの特長です。
しかし収入の安定性や案件の獲得方法など、不安に感じる点も多いでしょう。

この記事では、フリーランスのWebデザイナーとして活躍したい方に向けて、メリット・デメリットや平均年収といったフリーランスWebデザイナーの実態や、求められるスキル、案件の獲得方法、向いている方の特徴などを解説します。

記事を読めば、フリーランスのWebデザイナーとして活躍するための方法やスキルがわかるため、ぜひ参考にしてください。

フリーランスのWebデザイナーとは

フリーランスのWebデザイナーとは

フリーランスのWebデザイナーとは、企業との雇用関係がなく、個人事業主として独立して活動しているWebデザイナーを指します。

会社員やアルバイトは企業と雇用関係を結んでおり、会社の規則に従って働きます。一方、フリーランスは企業と業務委託契約を結び、秘密保持などの契約を守って、自由に仕事をするのが特徴です。

また、フリーランスのWebデザイナーは、収入が固定されておらず、働いた分の報酬を得られます。

Webデザイナーとして独立する4つのメリット

Webデザイナーとしての独立には、以下のようなメリットがあります。




  • 好きな時間・場所で働ける
  • 働いた分だけ収入をゲットできる
  • 人間関係のストレスから解放される
  • 興味のある案件や報酬が高い案件など、自分で仕事を選べる


特に大きなメリットは、時間や場所に囚われずに働ける点です。納期に間に合えば、基本的には好きなスタイルで働けます。
また、固定で収入が決まっているわけではないため、働いた分だけ収入を得られるのも魅力です。高単価な案件を多く引き受ければ、大幅な収入アップも見込めます。

さらに、フリーランスは1人で動く場合がほとんどであり、人間関係のストレスから解放されるのもメリットです。自分で案件を選べるため、興味のある案件や報酬が高い案件に絞って引き受けられるのもフリーランスならではですね。

独立にはデメリットもある

独立には上記のようにさまざまなメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

  • 収入が不安定
  • 自己管理が求められる
  • 常にスキルアップが求められる


フリーランスのWebデザイナーは、収入が安定していません。体調不良や案件を受注できないなどのトラブルが続けば、資金繰りに困ってしまうリスクもあるのです。

さらに、徹底した自己管理が求められます。納期に間に合わせるためのスケジュール管理や体調管理、請求や確定申告など、さまざまな管理を自身で担うのは容易ではありません。

ライバルに仕事を奪われずに案件を受注するためには、Webデザイナーとしてのスキルアップも重要です。常にトレンドを把握して必要な知識・スキルを習得し続ける努力が欠かせません。

フリーランスWebデザイナーの平均年収・案件単価相場

Webデザイナーとして独立するにあたって、多くの方が気にするのが年収でしょう。

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」・求人ボックスの調査によると、Webデザイナーの平均年収は、460〜480万円ほどです。(2023年4月3日現在)


フリーランスとなると多少データが変わると考えられますが、Webデザイナーとしてある程度の経験がある場合、年収の目安は400〜500万円程度でしょう。

Webデザイナーとしての経験値やスキルによって年収は異なりますが、LancersのWebデザイン案件単価をもとに計算してみましょう。

Webデザイン案件の単価は約20万円、月に2案件受注した場合の平均年収は約480万円になります。
スキルが高い・獲得案件数が多いWebデザイナーになると、フリーランスでも年収1,000万円以上稼ぐ人もいます。

フリーランスのWebデザイナーになるための3ステップ

フリーランスのWebデザイナーになるためのステップは、以下の3つです。




  1. 必要な知識・スキルを身につける
  2. 開業届を出して個人事業主になる
  3. 案件を受注する


開業届は必須ではありませんが、開業すると社会的信用を得やすくなったり、青色申告ができたりと多くのメリットがあります。

ここでは、それぞれのステップについて解説します。


必要な知識・スキルを身につける


顧客を満足させられる成果物を提出するためには、Webデザイナーとして必要な知識・スキルを身につけなければなりません。
Webデザイナーの経験がある方も、単価の高い案件を獲得できるよう、日々スキルアップが大切です。

必要な知識・スキルを身につけるためには、本やインターネット、Webデザインスクールなどさまざまな手段があります。

フリーランスのWebデザイナーに求められる知識・スキルについてはのちほど解説するため、ぜひ参考にしてください。

開業届を出して個人事業主になる


フリーランスとして活動するためには、基本的には開業届を出して個人事業主になる必要があります。

開業届を出さなくても罰則はありませんが、開業にはさまざまなメリットがあります。
開業届提出によって税務上さまざまなメリットを享受できる「青色申告」ができるようになります。開業届を税務署に提出すれば、すぐに開業できるので節税したいと考えている方は検討してみてくださいね。


案件を受注する


個人事業主として開業後は、案件を受注しましょう。
案件を受注する手段としては、以下のような選択肢があります。

  • 案件紹介サイト
  • クラウドソーシングサービス
  • 知人・友人からの紹介
  • SNSやメディアでの情報発信


案件の受注方法は1つではありません。自分にあった方法を選択する必要があります。

実績が少ないうちは、前職の知人や友人から案件を紹介してもらったり、クラウドソーシングサービスで未経験でも可能な案件を探したりして地道に案件を受注しましょう。

フリーランスのWebデザイナーに向いている方の特徴3選

ここでは、フリーランスのWebデザイナーに向いている方の3つの特徴について解説します。
Webデザイナーとして独立するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。




自己管理が得意


前述のとおり、フリーランスは、自分でタスクやスケジュールを管理し、納期に間に合うよう仕事を進める必要があります。働く時間や場所を自由に決められる分、自分を律する自己管理が重要です。

また、有給や休業補償を貰えるわけではないため、体調を崩して休むとその分収入が減ってしまいます。安定して働き続けるためには、体調管理も欠かせません。

フリーランスのWebデザイナーとして活動するには、上記のようなスケジュール管理や体調管理は必須になるため、自己管理が得意な方が向いているといえます。


安定よりも自由を求める


フリーランスの醍醐味は、会社の規則に縛られず、働く時間や場所などを自由に決められる点です。また、毎日が変化に富んでおり、案件の獲得や仕事の進め方を自分なりに工夫する楽しみがあります。

非常に自由度が高い反面、固定報酬を貰えるわけではないため、収入は安定していません。

たとえ収入が不安定でも自由に働ける点に強い魅力を感じる方や、チャレンジングな毎日に楽しみを感じる方は、フリーランスのWebデザイナーに向いています。


事務作業が苦手ではない


フリーランスのWebデザイナーは、本業以外に、請求書の作成や確定申告など、さまざまな事務作業を自身で進めなければなりません。日々発生する経費や領収書を管理し、所得税や住民税なども自分で納める必要があります。

こうした事務作業を苦に感じない方は、フリーランスに向いています。

しかし、事務作業が苦手だからといって独立を諦めなければならないわけではありません。依頼費はかかりますが、毎月の経理業務や確定申告を税理士に任せるのも1つの方法です。

案件を獲得して売上につなげる3つのポイント

案件を獲得して売上につなげる3つのポイント

フリーランスのWebデザイナーとして案件を獲得し、収入を安定させるためには3つのポイントがあります。

Webデザイナーとして独立して成功したい方に向けて、以下ではそれぞれのポイントについて解説します。

ポートフォリオを充実させる


ポートフォリオとは、自身のスキルや実績を証明する重要な自己PRツールです。ポートフォリオの質によって、案件を獲得できるか否かが決まると言っても過言ではありません。

これまでの実績やアピールポイント、対応できる業務や業務ごとの料金など、必要な情報をポートフォリオに掲載しておきましょう。

ポートフォリオを充実させるために、はじめのうちはなるべく多くの案件を引き受けるのが望ましいです。

自身の魅力を伝えられるものになるよう、ポートフォリオは定期的に改良する必要があります。


SNSを活用して能力をアピールする


TwitterやInstagramなどのSNSを活用し、積極的に能力をアピールするのも案件に有効です。実績や仕事について投稿し、プロフィールにポートフォリオのリンクを掲載すれば、ポートフォリオを見た企業から直接仕事を依頼される可能性があります。

フォロワーが増えて有名になれば、自ら営業をかけなくても、多くの仕事を受注できる可能性が高いです。

SNSは、コストをあまりかけずに自身を売り出せる便利なツールです。積極的に活用しましょう。


複数の求人サイトやクラウドソーシングサービスを利用する


多くのフリーランスが案件獲得のために求人サイトやクラウドソーシングサービスを利用しています。
前述のとおり、案件を継続して獲得するためには、魅力的なポートフォリオを作成する必要があり、そのためにはさまざまな仕事を経験して実績を積まなければなりません。

はじめのうちは、希望する案件を受注できないケースも多いです。多くの案件を獲得するためには、複数の求人サイトやクラウドソーシングサービスに登録し、多くの求人に応募し、実績を積みましょう。

フリーランスのWebデザイナーに必要な4つのスキル

ここからは、フリーランスのWebデザイナーとして活躍するために重要な、4つのスキルについて解説します。フリーランスで活躍するためのスキルを身につけたい方は、ぜひ参考にしてください。


デザインスキル|Webデザイナーの基礎


デザインスキルは、Webデザイナーとして基本的なスキルです。

見やすく使いやすいWebサイトを制作するために、デザインに関する基本的な知識やトレンドへの理解は欠かせません。

そのほか、PhotoshopやIllustratorなどのデジタルツールを使いこなすスキルや、HTML・CSSなどコーディングに関する知識など、Webデザインに関するあらゆる基礎知識の習得が求められます。

営業力|案件を獲得するスキル


会社員なら会社が仕事を用意してくれますが、フリーランスが売上を立てるためには、自分で案件を獲得しなければなりません。

そのため、自身の魅力を売り込む営業力が重要です。特に独立初期は、積極的に情報を発信したり、人脈を広げて自分を売り込んだり、電話やメールでアプローチしたりと、案件獲得に向けて地道に営業する必要があります。

タスク管理能力|納期までに成果物を提出する


納期までに成果物を提出するために、自分でタスクを整理・把握し、スケジュールを調整するタスク管理能力も求められます。

納期に遅れてしまうと、次回以降案件を依頼してもらえなくなる可能性が高く、フリーランスにとっては死活問題です。
マルチタスクで並行して進めなければならない場面も多いため、タスク管理能力が非常に重要です。

マーケティングスキル|成果が出るWebコンテンツを制作する


制作会社がWebサイト制作を請け負う際は、チームを組んで、サイトデザインやコーディング、ディレクションなど、業務ごとに分担するケースが多いです。

一方、フリーランスのWebデザイナーは、案件にもよりますが、Webサイトの企画・設計に関するあらゆる工程を自身が一人で担うことがほとんどです。

顧客を満足させるためにユーザーに刺さるコンテンツを納品するには、マーケティングスキルが必須です。

Webデザイナーがマーケティングスキルを習得すれば、大きな強みとなり、仕事の幅も広がります。

まとめ:フリーランスのWebデザイナーになるならスキルを習得しよう

今回は、フリーランスのWebデザイナーを志している方に向けて、フリーランスになるメリット・デメリットや平均年収、フリーランスになる方法や必要なスキルなどを幅広く解説しました。

フリーランスのWebデザイナーとして活躍するためには、基本的なデザインスキルはもちろん、営業力やマーケティングスキルなど、さまざまなスキルを磨く必要があります。本やITスクールを活用してスキルを身につけ、多くの案件受注につなげましょう。



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