システムエンジニアとして成功するために、どんな資格を取得すべきか迷っていませんか?
本記事では多くのIT系資格の中でも、初めに取得しておくとよい資格を紹介します。
また、資格取得を独学で進めたい方の中にはどのように勉強を進めればよいか分からず、悩んでいる方もいるでしょう。ここでは勉強方法も4つ併せて解説していきます。
この記事を読めば、システムエンジニアに有利な資格がわかり、資格取得までの勉強方法もはっきりするので迷いがなくなるはずですよ。
現在プログラマーとして働いている方の中には、将来システムエンジニアとして活躍したいと思っている方も多いでしょう。
IT系職種の中でも人気のあるシステムエンジニアですが、決して資格が必須の職種ではありません。しかし、スキルアップや就職・転職活動を有利に進めるためには資格を取得している方がよいでしょう。
次の章では資格取得で得られるメリットを3つ解説します。
資格を取るメリットは大きく3つです。
資格を持っていれば、転職の際に自分のスキルをアピールすることができ、企業からの信頼度も高まるでしょう。
また、企業によっては、資格手当や合格奨励金をもらえるため、収入アップが見込めます。
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資格には、国家資格と民間資格の2つがあります。
国家資格は、国の法律に基づき、各分野の知識や技能が一定水準以上であることの証明ができます。
一方、民間資格は運営元の民間企業が開発した製品の操作技術や管理技術を証明する資格です。
今回ご紹介する資格は国家資格・民間資格合わせて8つです。すべてシステムエンジニアに有利に働く資格なので、ぜひ取得を検討してみてください。
それでは、それぞれの資格について、詳しく解説していきます。
基本情報技術者試験 | |
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運営 | IPA独立行政法人 情報処理推進機構 |
受験料(税込) | 7,500円 |
難易度 | 合格率:25%前後 未経験者でも受験可能だが、十分に時間をかけて勉強する必要がある |
合格ライン | 60点以上/100点満点 |
受験方法 | CBT 随時 |
(参考:基本情報技術者試験ドットコム)
応用情報技術者試験 | |
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運営 | IPA独立行政法人 情報処理推進機構 |
受験料(税込) | 7,500円 |
難易度 | 合格率:20%前後 |
合格ライン | 60点以上/100点満点 |
受験方法 | CBT 年2回(春・秋) |
(参考:応用情報技術者試験ドットコム)
システムアーキテクト試験 | |
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運営 | IPA独立行政法人 情報処理推進機構 |
受験料(税込) | 7,500円 |
難易度 | 合格率:12%〜15%と低め |
合格ライン | 60点以上/100点満点 |
受験方法 | 年1回 (4月) |
(参考:日本資格取得支援 システムアーキテクト)
ネットワークスペシャリスト試験 | |
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運営 | IPA独立行政法人 情報処理推進機構 |
受験料(税込) | 7,500円 |
難易度 | 合格率:12%〜15%前後と低め |
合格ライン | 60点以上/100点満点 |
受験方法 | 年1回 (4月) |
ただし、2023年4月の試験から問題数や試験時間などに関する制度変更があるため、概要を念入りに確認した上で受験しましょう。
情報セキュリティマネジメント試験 | |
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運営 | IPA独立行政法人 情報処理推進機構 |
受験料(税込) | 7,500円 |
難易度 | 合格率:50%〜60%台と高め |
合格ライン | 午前・午後の試験、それぞれ60点以上/100点満点 |
受験方法 | CBT ※2023年4月から変更 |
(参考:情報セキュリティマネジメント試験ドットコム 統計情報>)
2023年4月から新制度となっていますので、詳細は公式サイトからご確認ください。
オラクルマスター | |
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運営 | 日本オラクル社 |
受験料(税込) | 37,730円 |
難易度 | 合格率:非公開 |
合格ライン | 正答率:およそ60% |
受験方法 | CBT 随時 |
シスコ技術者認定資格 | |
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運営 | Cisco Systems社 |
受験料(税込) | ランク・種類により異なる |
難易度 | 合格率:非公開 |
合格ライン | 正答率:非公開 |
受験方法 | CBT 随時 |
LPIC レベル1 | |
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運営 | Linux Professional Institute(LPI) |
受験料(税込) | 1科目:16,500円 |
難易度 | 合格率:非公開 |
合格ライン | 500点以上/800点満点 ※101試験と102試験の両方に合格するとレベル1に認定される。 |
受験方法 | CBT 随時 |
LinuC レベル1 | |
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運営 | 特定非営利活動法人エルピーアイジャパン |
受験料(税込) | 1科目:16,500円 |
難易度 | 合格率:非公開 |
合格ライン | 正答率:およそ65%〜75% ※101試験と102試験の両方に合格するとレベル1に認定される。 |
受験方法 | CBT 随時 |
ここまで、システムエンジニアとして取得すべき資格の紹介をしました。しかし、勉強を始める段階で、どう取り組めばよいか悩む方も多いと思います。
そこで資格取得に向けた勉強方法を4つ紹介します。
システムエンジニア関連の参考書は多数出版されています。その中から自分に合ったものをみつけて、繰り返し勉強すれば、独学でも資格取得を目指すことは可能です。
マーカーを引いて何度も読み込んだり、問題集を数多くこなせば、出題パターンも予測できるようになります。わかる問題が増えると、成果が実感でき、自信にもつながることでしょう。
「一人で勉強を続けられるか不安…。」「分からないことを質問したい。」といった方は、ITスクールに通うのも一つの手段です。
自分で解決できない問題があったとしても、講師に質問することでその場で解決でき、効率的に進められます。
また、スクールの場合、自分の目標に合わせたカリキュラムで学べるのもメリットです。ただし、独学に比べると費用面が高くなります。
「講師から直接学びたい。」「効率よく勉強を進めたい。」といった方はぜひスクールを活用してください。
転職・副業したい方におすすめ!ITスクールの選び方や注意点を解説
IT関連の資格取得はシステムエンジニアとして成功するための近道です。
システムエンジニアになるために、必要な資格はありません。しかし、資格を取得すれば自分のスキルの証明ができます。
就職や転職にも有利になるため、まずは資格を取得して、自己アピールの材料にしましょう。