フリーランスを目指す方におすすめのプログラミングスクール9選

フリーランスとしての独立を目指して、プログラミングスクールに通うことを検討している方も多いでしょう。勉強から独立まで効率良く進めたいなら、フリーランスに特化したコース・サポートを提供しているスクールを選ぶのがおすすめです。

ここでは、フリーランスを目指す方におすすめのプログラミングスクール9選を紹介します。

SAMURAI ENGINEER（侍エンジニア）

SAMURAI ENGINEER（侍エンジニア）のフリーランスコースは、専属の現役エンジニア講師が、エンジニアとして必要なスキルに加え、フリーランスとして必要な案件獲得までのノウハウやクライアント対応、独立後の成功のために必要なノウハウなどを徹底して指導してくれるのが特徴です。

目標収入20万円を目指し、カリキュラムの中で案件獲得に必要なポートフォリオも制作します。入学と同時に利用できる転職サポートや受講生コミュニティなどは、卒業後も利用可能です。24週間プラン以上は給付金の対象で、シングルマザーは、よりお得にコースを受講できる優待も用意されています。

DMM WEBCAMP

出典：DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPの副業・フリーランスコースは、副業実績の獲得に特化した副業カリキュラムで学べるコースです。将来的にフリーランスとしての独立を目指せるように、副業としての案件獲得に必要なスキルやノウハウを身に付けます。

Webデザインとコーディングに加え、動画制作またはWordPressのいずれかのスキル習得を目指せるのが特徴です。将来どのような案件を受けたいかによってカリキュラムを選択できるため、ご自身の目指す働き方を実現しやすいでしょう。

卒業後は隔週開催される相談会を6カ月間無料で利用できる他、受講時と同様の面談（有料）も受けられます。なかなか相談できる相手を見つけにくいフリーランスだからこそ、卒業後のサポートが充実しているのはうれしいポイントです。

テックアカデミー

出典：テックアカデミー

さまざまなコースを提供しているテックアカデミーですが、フリーランスを目指す方におすすめなのが「デザイン実践ポートフォリオコース」です。このコースでは、Webデザイナーとしてのスキルを高めながら、実務に欠かせないスキルを習得できます。

カリキュラムを読む、学んだ知識を生かして実践に即したデザインを作成する、メンターに質問する、といったサイクルを繰り返すことで、Webデザイナーとして独立できる力を養えるのが特徴です。毎日利用できるチャット・レビューサポートで常駐しているメンターから回答やアドバイスがもらえる他、週2回のパーソナルメンターによる面談で、課題を解決しながら目標達成を目指せます。

COACH TECH（コーチテック）

出典：COACH TECH

COACH TECH（コーチテック）は、完全未経験からフリーランスエンジニアを目指す人のためのプログラミングスクールです。基礎学習、実践学習を終えた後、模擬案件開発に合格してCOACHTECH Proに入会すると、Webアプリ開発案件の案件保証が受けられます。一度不合格となった場合も、再受験が可能です。

フリーランスとしての独立を成功させるため、手厚いサポートを提供しているのもCOACH TECHの特徴です。アウトプット型教材を用い、フリーランスとして必要なスキルやノウハウを身に付けられます。質問チャットサポートや専属コーチによる週1回のフィードバックが受けられるので、その都度疑問や悩みを解消しながら卒業を目指せるでしょう。また卒業後も面談の実施や行動計画の作成をサポートし、最終目標を達成するまで伴走してくれるのが強みです。

WithCode

出典：WithCode

WithCodeは、フリーランスや副業として案件を受けられる人材の育成に強みを持つプログラミングスクールです。

フリーランスコースは毎月30万円の収入を得ることを目標に、サポートしてくれます。ポートフォリオの制作やオリジナルサイト制作、WordPressの実装、Webデザイン習得、ノーコードについて学習した後、模擬案件に取り組んで実践的なスキルを身に付けられるのが特徴です。

講師が全員フリーランスなので、フリーランスの現状に即したスキルやノウハウを学べます。またフリーランスコースは案件保証コースの対象となっており、一定の条件を満たせば返金保証も用意されています。

卒業後もカリキュラムの閲覧ができる他、コミュニティを通して継続的な学習環境を提供してくれることもWithCodeの強みです。就職・転職サポートにも対応しているため、受講中にキャリアプランが変わっても安心です。

ZeroPlus

出典：ZeroPlus

ZeroPlusは、フリーランスで活躍できる実務スキルを身に付けることに特化したプログラミングスクールです。

予習課題・授業・復習課題・クラス勉強会のサイクルを繰り返し、将来的に自立できるスキルや知識を習得できます。フリーランスエンジニアを中心とした現役エンジニアがサポートしてくれるので、実践に即した力を身に付けられるでしょう。

また単にスキルを身に付けるだけでなく、一人ひとりの受講生が思い描く働き方を実現できるように、特別講義で営業やビジネス基礎なども学ぶ機会があります。リアルタイムで講義が進行するため、オンラインでも緊張感を持って取り組みやすいのが特徴です。

Raise Tech

出典：Raise Tech

Raise Techは、「稼げるエンジニア」になることを重視したエンジニアリングスクールです。

月単価80万円以上を稼ぐ現役エンジニア・デザイナーが講師を務め、今の時代に求められるスキル・知識・考え方を教えてくれます。受講生になると、授業を半永久的に受けられる他、学習サポートや案件獲得サポート、就職サポートなども半永久的に受けられるのが大きな特徴です。

エンジニアやWebデザイナー、Webマーケターが目指せる5つのコースの他、各コースに248,000円をプラスすることで全てのコースが自由に組み合わせられる「受け放題コース」も用意されています。英会話コースも半無期限で受けられるため、世界を股にかけて活躍することも夢ではありません。

また案件の獲得を目指す受講生は、Web営業に特化したオンラインスクール「WSSクラス」を無料で利用できます。経営者に直接営業をかけるエンド営業をする力を身に付けることで、稼ぐ力をさらに高めて、フリーランスとしての成功を目指せるでしょう。

tech boost

出典：tech boost

tech boostは、未経験からのフリーランスエンジニアを目指す人たちのためのプログラミングスクールです。一般的なエンジニアに求められるスキルだけでなく、フリーランスに求められるスキルを伸ばすことを重視したカリキュラムで、修了後の独立を目指せます。

スタンダードコースとブーストコースがあり、月額基本料金にプラスして、メンターとの面談の回数によって月額料金が変わります。ニーズやライフスタイルに合わせたプランが組めるため、無駄なく学べるのが特徴です。

面談は担当のメンターが実施しますが、平日は14〜20時、土日は13〜19時の間、常駐しているメンターに相談できます。リアルタイムでフィードバックをもらえるので、学んだスキルをブラッシュアップしやすいでしょう。

キャリア支援も充実しており、追加費用なしで内定獲得までしっかりサポートしてもらえるのが強みです。また条件によっては、運営会社Branding Careerの独立支援や転職支援を受けることができ、継続学習の方法やキャリアアップのノウハウなどもアドバイスしてもらえます。

テックキャンプ

出典：テックキャンプ

テックキャンプは、実務と同じ環境でエンジニアとして必要なスキルを学べるプログラミングスクールです。

毎日14〜22時の間は無制限で質問でき、講師・ライフコーチ・キャリアアドバイザーがチームとなって、受講生のスキル習得とエンジニアとしての自立をサポートしてくれます。未経験からテックキャンプを経てフリーランスとして活躍している卒業生も多いです。

受講スタイルは短期集中スタイルと夜間・休日スタイルから選ぶことができ、ご自身のライフスタイルに合わせて無理なく学べます。カリキュラムを進めた後にグループアウトプットを取り入れた独自の学習サイクルを導入しており、学習中の孤立を防げる上、進捗率や理解度を高められるのが特徴です。

専属トレーナーが1日のスケジュールもしっかり管理してくれるため、モチベーションを保ちやすく、挫折を防ぎながらコース修了を目指せます。

プログラミングスクールに通ってもフリーランスにはなれない？

フリーランスを目指すためにプログラミングスクールに通うことを検討している方の中には、「スクールを卒業したからといっていきなりフリーランスにはなれない」という声を耳にしたことがある方もいるかもしれません。「一度転職すべきなのか」と悩んでいる方もいるでしょう。

実際のところ、プログラミングスクールに通って、そのままフリーランスを目指すことは可能なのでしょうか。噂の実態を解説します。

【結論】プログラミングスクールに通ってフリーランスになることはできる

調査の結果、プログラミングスクール卒業後そのままフリーランスになることは可能ということが分かりました。紹介したスクールの卒業生の中にも、未経験からプログラミングスクールに通い、フリーランスとして独立した方が多くいます。

ただし、プログラミングスクールを卒業したからといって、誰でも簡単にフリーランスになれるわけではありません。フリーランスとして案件を獲得し、成功するためには、スクールのサポートを活用しつつ、自主的に学ぶ姿勢が求められます。案件をこなせるスキルや知識だけでなく、提案力や問題解決力なども身に付ける必要があるでしょう。

また実績ゼロから案件獲得を目指すことになるため、ポートフォリオを充実させることも大切です。

プログラミングスクールだとフリーランスになれないと言われる理由

実際にプログラミングスクールからフリーランスとして活躍している方が多くいるにもかかわらず、なぜ「プログラミングスクールだとフリーランスになれない」と言われるのでしょうか。ここではその理由を解説します。

プログラミングスクールからフリーランスになれないと言われる主な理由は、スクールに通ったとしても実績がない状態でスタートするケースが多いからです。エンジニアやWebデザイナーがフリーランスとして案件を獲得する際、ほとんどの場合は実績が求められます。

そのため「実務経験がない状態でフリーランスとして案件を獲得するのは難しい」と考える方は多いです。加えて、実務経験がない状態で案件が獲得できても、案件の単価が低い傾向にあるので、いきなりフリーランスとして独立するのは難しいと考える方が少なくありません。

またスキルが十分でないと見なされてしまうことも、プログラミングスクールからフリーランスになれないと言われる理由の一つです。案件に取り組むには、講座で学んだスキルだけでなく、実践に即したスキルが求められます。スクールに通っただけでは案件をこなせるほど高度なスキルがないと考えられてしまうため、フリーランスとして活躍するのは難しいと考える方が多いです。

自分に合ったスクール選びが重要

「プログラミングスクールからフリーランスになれない」という声があるのは事実ですが、前述した通り、フリーランスとして活躍している方は多くいます。

プログラミングスクールからフリーランスとしての独立の成功の鍵を握っているのは、なんといってもスクール選びです。紹介した通り、プログラミングスクールの中には、フリーランスに特化したコースやサポートを提供しているスクールがあります。

いくら質の良いカリキュラムのスクールでも、フリーランスに特化していなければ、独立に必要なスキルやノウハウは身に付きません。スクール選びをする際は、フリーランスを目指すために必要な学びやサポートが得られるかを考慮し、自分に合うスクールを選ぶことが大切です。

フリーランスを目指す方向けプログラミングスクールの選び方

一般的にスクール選びをする際は、コース内容や取得できるスキル、学習期間、費用などをチェックする方が多いです。ただし前述した通り、フリーランスとして必要な知識を学べるスクールを選ばなければなりません。

ここからはスクール選びをする際に重要なポイントを、具体的に解説します。スクール選びをする際は、これから紹介する5つのポイントを参考にしてみてください。

独立後を見据えたカリキュラムか

フリーランスを目指す方がプログラミングスクールを選ぶ際は、独立後を見据えたカリキュラムかどうかを確認しましょう。

同じような内容を学べるプログラミングスクールや講座でも、カリキュラムはスクールによって異なります。

就職や転職を目標とするカリキュラムを選ぶと、エンジニアやWebデザイナーとして必要なスキルは身に付いたとしても、独立に必要なスキルやノウハウは学べません。また学校によってはコース修了後に就職・転職サポートを受けることになるので、個人的に案件を獲得するためのサポートを受けられない場合もあります。

フリーランスに特化したコースを用意しているスクールには、営業スキルやクライアント対応スキルなども同時に学べるスクールもあります。実践に即した模擬案件や、ポートフォリオに活用できるアプリケーション開発を実施するスクールも多いです。

同じエンジニア・Webデザイナーでも、フリーランスと就職・転職では求められるものが異なるため、カリキュラムの内容をしっかりと確認しましょう。

受講形式が自分に合っているか

受講形式がご自身に合っているかどうかも、フリーランスを目指す方がプログラミングスクールを選ぶ際に重要なポイントです。プログラミングスクールは大きく分けて通学型とオンライン型があります。

通学型は対面で指導を受けられ、通学する曜日や時間も決まっているため、学習習慣が身に付きやすいです。スクールには他の受講生もいるので、お互いに刺激を与えることができ、切磋琢磨しながらスキルの習得が目指せます。

ただし通学に手間がかかる上、固定の時間・曜日に通学する必要があるため、忙しい方には継続が難しいかもしれません。またオンライン型に比べると、受講料が高い傾向にあります。

一方オンライン型はいつでも好きな時間に学習できるので、仕事や子育てとも両立しやすい点がメリットです。地方にお住まいの方は通学型のプログラミングスクールの選択肢が少ないかもしれませんが、オンライン型なら多くの選択肢からご自身に合ったスクールが選べます。

ただし、オンラインに慣れていないと、学習が進めにくいと感じてしまう方もいるかもしれません。学習は自分のペースでできますが、質問や相談できる時間が限定されているケースが多いため、学習が滞ってしまうこともあるでしょう。

無理なく払える金額のスクールか

無理なく払える金額のスクールかどうかも、フリーランスを目指す方がプログラミングスクールを選ぶ際に押さえておきたいポイントです。

いくらカリキュラムやサポートが充実していても、予算を大幅にオーバーしてしまうと、経済的な負担が大きくなってしまいます。金銭的な不安が生じて学習に集中できなくなってしまうと、元も子もありません。

フリーランス向けのコースの相場は25万〜100万円程度で、同じコースでも受講期間によって料金が変わることも多いです。一括での支払いが難しい場合は、分割が可能かどうかも確認しましょう。

案件獲得のサポートがあるスクールか

フリーランスを目指す方がプログラミングスクールを選ぶ際は、案件獲得のサポートがあるかどうかも確認しておきましょう。

スクールの中には、案件獲得に向けた書類や提案文の添削、案件の紹介などを提供しているスクールも多いです。実績がない状態から案件を獲得するのはハードルが高いですが、案件獲得サポートがあるスクールなら、スムーズな受注につなげやすいでしょう。

一部のスクールは案件保証を設けています。保証があるスクールなら、案件を獲得できる可能性がより高まります。

卒業後もサポートがあるか

卒業後にサポートがあるかどうかも、フリーランスを目指す方がプログラミングスクールを選ぶ際はチェックしておきましょう。

卒業後も一定期間相談したり、アドバイスをもらったりできます。身近にフリーランスの相談相手がいなければ、独立後に不安になることは多いかもしれませんが、いつでも相談できる体制が整っているスクールなら、安心してキャリアを開拓できるでしょう。

またフリーランスとして成功するには、卒業後も学び続けることが大切です。中には、卒業後もカリキュラムや教材の閲覧が可能なスクールもあります。

プログラミングスクールの受講を決めたらまずは無料体験・カウンセリングへ

プログラミングスクールに通うことを決めたら、まずは無料体験や無料カウンセリングを申し込んでみましょう。

無料体験があるスクールなら、実際にどのような指導やサポートが受けられるかを体験できるので、自分の希望とマッチするかどうかを見極めやすいです。

また無料カウンセリングがあれば、キャリアの相談や適したコースの提案などもしてもらえます。ホームページだけでは分からないサポート体制の詳細を質問でき、疑問もクリアにできるでしょう。

まとめ

フリーランスとして活躍するためには、単にプログラミングを学ぶだけでなく、実務に直結するスキルや案件獲得のサポートが受けられるスクールを選ぶことが重要です。

今回ご紹介した9つのプログラミングスクールは、いずれもフリーランス志望者に向けたカリキュラムや支援体制が整っており、それぞれに強みがあります。自分のライフスタイルや目標、予算に合ったスクールを見極めることで、将来の働き方に大きな差が生まれます。

まずは無料カウンセリングなどを利用し、自分に最適な環境を見つけてください。

気になるスクールやコースの詳細画面から検討中リストに保存して、まとめて問い合わせしてみましょう。

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