給付金や補助金を活用できるプログラミングスクールを厳選比較!種類や具体的な手順を徹底解説

給付金や補助金を活用できるプログラミングスクールを厳選比較!種類や具体的な手順を徹底解説

「プログラミングを学びたいけれど、費用が心配…」そんな方に朗報です。実は、国の制度を活用することで数十万円の補助を受けながらプログラミングを学ぶことが可能です。本記事では、「教育訓練給付金」や「リスキリング支援事業」などの制度を徹底解説し、給付金が使えるおすすめのプログラミングスクールも厳選比較。さらに、申請方法や注意点もわかりやすく紹介します。お得にスキルアップを目指す第一歩を踏み出しましょう!

この記事でわかること
  • 給付金や補助金制度の種類と違い
  • 給付金対象のおすすめプログラミングスクール
  • 制度を利用するための具体的な申請手順や注意点

→すぐにおすすめスクールを知りたい人こちら
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※2025年5月時点の情報です
※本記事内の金額表記は全て税込価格です

給付金を活用してプログラミングを学ぶメリットとは?

給付金を活用してプログラミングを学ぶメリットとは?

給付金を利用することで、プログラミングスクールの受講費用の負担を軽減できます


プログラミングを学びたいと考えていても、費用の面で迷っている方は少なくありません。しかし、給付金制度を活用すれば、受講料の一部が補助されるため、自己負担を抑えながらWebサービス開発やアプリケーション制作に必要なスキルを習得することが可能です。


例えば、厚生労働省が提供する「教育訓練給付制度」の「専門実践教育訓練」を利用すると、年間最大40万円まで受講費用の50%が給付されます。さらに、一定の条件を満たした場合は、上限16万円として20%の追加給付を受けることができます。
また、2024年10月以降に開講する講座では、追加給付を受けた方がさらなる条件を満たすと、上限8万円として給付率10%が上乗せされ、合計で受講料の最大80%の給付を受けることが可能です。


なお、給付金の対象となるのは、厚生労働省や経済産業省が指定するスクールの入学金や受講料が中心です。一方で、資格試験の受験料や、任意の補助教材の購入費、オプション講座・補講の受講料、通学のための交通費、パソコンなどのデバイス購入費用は対象外となります。

給付金の種類と対象制度を解説

給付金の種類と対象制度を解説

プログラミングスクールが対象になっている給付金制度は、厚生労働省が実施している 「教育訓練給付金」と経済産業省が実施している 「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の2つがあります。いずれも給付金の内容はほぼ同じですが、運営主体が違い、利用できる条件なども異なるため、どちらを選べば良いか迷う方も多いかもしれません。


それぞれの概要や支給される給付金の内容を紹介するので、自分がどちらが適しているか考えながら読み進めてみてください。

厚生労働省の「教育訓練給付金」とは

「教育訓練給付金」は、 労働者のスキルアップやキャリア形成を支援するために厚生労働省が提供している制度です。一定の条件を満たした労働者が対象となり、厚生労働大臣の指定する教育訓練を修了し、ハローワークで受給資格の確認および支給申請を行うことで、受講費用の一部が補助されます。


対象講座

教育訓練給付金の対象となるのは、プログラミング講座を含む約17,000の指定講座です。オンラインで受講可能な講座や、夜間・土日対応の講座も多数あります。

※参考:厚生労働省.「教育訓練給付制度のご案内」


対象者

この制度の対象となるのは、一定期間、雇用保険に加入している労働者です。給付金の種類によって必要な雇用期間が異なるため、厚生労働省が提供するフローチャートを活用して確認しましょう。


給付金の内容

教育訓練給付金には以下の3種類があり、それぞれ対象となる講座や支給額が異なります。


教育訓練給付金の種類と概要

■専門実践教育訓練

  • 給付率:最大80%(上限64万円/年)
  • 基本給付:受講費用の50%(上限40万円/年)
  • 追加給付①:資格取得後1年以内に雇用されると20%(上限16万円/年)を追加支給
  • 追加給付②:2024年10月以降開講講座で給与が5%以上上昇した場合、さらに10%(上限8万円/年)を追加支給
  • 対象講座例:業務独占資格、デジタル関係、大学院・大学・短大・高専・専門学校課程

■特定一般教育訓練

  • 給付率:最大50%(上限25万円)
  • 基本給付:受講費用の40%(上限20万円)
  • 追加給付:資格取得後1年以内に雇用されると10%(上限5万円)を追加支給
  • 対象講座例:業務独占資格、デジタル関係、大学・専門学校課程

■一般教育訓練

  • 給付率:最大20%(上限10万円)
  • 対象講座例:資格取得を目的とした講座、大学院課程など

プログラミングスクールで主に利用できるのは「専門実践教育訓練」と「特定一般教育訓練」の2種類です。専門実践教育訓練は、1~3年の受講期間を要する中長期的な講座が中心となっています。一方、特定一般教育訓練は、比較的短期間で修了できる講座が対象となっており、カリキュラムの内容も基礎レベルや入門レベルのものが多いのが特徴です。


また、支給タイミングにも違いがあります。専門実践教育訓練では受講期間中に6カ月ごとに受講費用の50%が支給される仕組みですが、特定一般教育訓練の場合は、講座修了後に受講費用の40%が支給されます。

経済産業省が実施する「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」とは

経済産業省が推進する「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、リスキリングの機会を提供し、企業間・業種間・地域間でのキャリアチェンジを支援することを目的とした制度です。本事業では、キャリア相談からリスキリング講座の受講、さらには転職支援までを一体化して提供し、スムーズなキャリア形成をサポートします。


リスキリングとは、現在の職種や転職後の業務で求められる新しいスキルや知識を習得することを指します。本事業では、国の補助金を活用した補助事業者が提供する講座を受講することで、受講者の自己負担額を抑えながらスキルアップを図ることができます。


対象講座

本制度の対象となる講座は、プログラミングやIT・デジタルスキルを学べるコースをはじめ、ビジネススキル、設計・製造スキル、医療・福祉・生活スキルなど、多岐にわたる分野の講座が含まれています。


対象者

この制度の対象者は、サービス登録時およびキャリア相談の初回面談時に在職しており、リスキリングを通じて新しい雇用主のもとでの転職を目指している方です。在職者には、正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトなど、さまざまな雇用形態の方が含まれます。


給付金の内容

リスキリング講座を修了すると受講費用(税別)の50%が補助され、支給額の上限は40万円です。さらに、転職し新たな雇用先で1年間継続して勤務した場合は、追加で20%(上限16万円)が補助されます。

教育訓練給付金とリスキリング支援事業の違い

紹介した通り、教育訓練給付金もリスキリング支援事業も、自己負担を軽減してプログラミング講座を受講できる制度です。二つの違いを表にまとめましたので、活用する給付金を検討する際の参考にしてみてください。


教育訓練給付金とリスキリング支援事業の比較

教育訓練給付金 リスキリング支援事業
対象者 一定期間雇用保険に加入している人
※種類によって定められた加入期間が異なる
在職者(正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト)
金額

専門実践教育訓練:最大80%(上限:64万円/年)
特定一般教育訓練:最大50%(上限:25万円)
一般教育訓練:最大20%(上限:10万円)

最大70%(最大56万円)
活用方法
  • スキルや知識の習得
  • 資格取得
  • キャリア相談
  • 転職に向けたスキル取得

教育訓練給付金は転職を前提としていない点が特徴です。現職のままで年収アップや副業、フリーランスを目指す場合に適しています。


リスキリング支援事業は転職を前提としており、キャリアの見直しや職業紹介を受けられる点で、プログラミング分野での転職を考えている方に最適な制度です。

教育訓練給付金対象のおすすめプログラミングスクール4選

教育訓練給付金対象となっているプログラミングスクールは数多くありますが、提供しているコースや学べる内容はスクールによって異なります。

ここでは、特におすすめの教育訓練給付金対象プログラミングスクール4校とそれぞれの概要や特徴などを紹介するので、スクール選びの参考にしてみてください。

SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)

{SAMURAI ENGINEER}

項目 内容
料金・受講料 396,000円〜(入学金+受講料)
給付金・補助金対象講座 ・専門実践教育訓練給付金対象(最大80%給付)
Webエンジニア転職保証コース
クラウドエンジニア転職保証コース
フリーランスコース
AIデータサイエンスコース
・リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業対象(最大70%補助)
Webエンジニア転職保証コース
クラウドエンジニア転職保証コース
Webデザイナー転職コース
LPIC資格対策コース 他
受講期間 8週間
12週間
16週間
18週間
24週間
36週間
授業スタイル オンライン
サポート体制 Q&A掲示板
質問・相談チャット
転職サポート など
カリキュラム内容 転職に有利なAWSの資格が身につく業界初のカリキュラム
独力での課題解決力が身につくカリキュラム など
返金保証 有(条件有)
転職・就職サポート 職務経歴書作成
面接対策
自己PR対策
求人紹介
転職・就職実績 転職成功率99%
転職後の平均年収65万円アップ
転職成功後の離職率3%
講師の特徴 現役エンジニア
無料体験 無(無料カウンセリング有)
給付金対象

SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)の特徴は、現役エンジニアがマンツーマンで講座修了まで二人三脚でサポートしてくれることです。独学では挫折してしまいがちなプログラミング学習ですが、SAMURAI ENGINEERは97.9%の継続率を誇っており、未経験でも途中で諦めることなく、プログラミングスキルをしっかりと身に付けられます。

また、いつでも相談できるサポート体制が整っており、分からないことをその場で解決しやすいのもSAMURAI ENGINEERの特徴です。学習管理システムには、いつでも投稿できるQ&A掲示板があり、質問すると200名の講師からすぐに回答がもらえるため、自分のペースを乱すことなく学習できるでしょう。

給付金・補助金対象コース一覧
  • Webエンジニア転職保証コース
  • クラウドエンジニア転職保証コース
  • Webデザイナー 転職コース
  • LPIC資格対策コース
  • Java資格対策コース
  • AIアプリコース
  • データサイエンスコース
  • AIデータサイエンスコース
  • 副業スタートコース
  • デジタルスキル養成コース
  • 業務改善AI活用コース

SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)の詳細はこちら

RUNTEQ(ランテック)

RUNTEQ
出典:RUNTEQ

項目 内容
料金・受講料 550,000円
給付金・補助金対象講座 ・専門実践教育訓練給付制度対象(最大80%給付)
Webエンジニア転職コース
受講期間 5~9カ月
授業スタイル オンライン
サポート体制 自己分析面談
書類添削
面接練習 など
カリキュラム内容 1,000時間の学習プログラム
Webアプリケーション開発 など
返金保証
転職・就職サポート 自己分析面談
書類添削
面接練習
企業紹介
転職・就職実績 Web開発企業への就職率94%
講師の特徴 現役エンジニア
無料体験 無(無料カウンセリング有)
給付金対象

国内プログラミングスクール3年連続ランキング1位を獲得しているRUNTEQ(ランテック)は、未経験からでも無理なくエンジニアを目指せる1,000時間のカリキュラムが特徴です。基礎学習からスタートし、段階的に実践学習やWebアプリケーション開発、最新のフレームワークの習得が目指せます。受講生の93%は、未経験からスタートしており、未経験から十分なスキル習得が実現します。

コースの受講期間は9カ月ですが、ご自身のペースに合わせて受講できることもRUNTEQの強みです。5カ月の短期集中でコース修了を目指すことも、隙間時間を活用して9カ月じっくり学ぶこともできるため、今のライフスタイルに合わせたプログラミングスキルの習得が可能です。

給付金対象コース一覧
  • Webエンジニア転職コース(Ruby on Rails専攻)

RUNTEQ(ランテック)の詳細はこちら

スキルアップAI

{スキルアップAI}

項目 内容
料金・受講料 462,000円
給付金・補助金対象講座 ・専門実践教育訓練給付金対象(最大80%給付)
0から学ぶ「機械学習エンジニア」コース
Python未経験からはじめる「機械学習エンジニア」コース
Python経験者向け「機械学習エンジニア」コース
Python経験者向け「クラウドAIエンジニア」コース
機械学習エンジニアが学ぶ「ディープラーニング基礎」コース 他
・リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業対象(最大70%補助)
0から学ぶ「機械学習エンジニア」コース
Python未経験からはじめるプロンプトエンジニアコース
Python経験者向け「気象データアナリスト」コース
統計分析習得コース
AIジェネラリスト講座 他
受講期間 18カ月
授業スタイル eラーニング
サポート体制 資格取得支援
独自のラーニング・マネジメント・システム
チャットサポート(一部講座を除く)
転職サポート など
カリキュラム内容 オープン講座を組み合わせた学習 など
返金保証
転職・就職サポート キャリア相談
求人紹介
転職・就職実績 公式サイトに記載なし
講師の特徴
無料体験 無(無料説明会有)
給付金対象

スキルアップAIは、AI・DX教育プログラムに特化したプログラミングスクールです。

0から学ぶ「機械学習エンジニア」コースでは、AI未経験者からディープラーニング技術者として活躍できるスキルを身に付けられます。講座には、日本ディープラーニング協会が認定している「現場で使えるディープラーニング基礎講座」も含まれており、講座を修了することで、E資格の受験資格を取得可能です。これまで1,400名以上のE資格合格者を輩出した実績があるので資格取得に興味のある方は受講を検討してみてください。

またスキルアップAIは、企業向けのAI・DX人材育成支援も展開しており、企業と密な関係を構築していることが強みです。AI職種に特化した転職支援サービス「スキルアップAgent」も展開しており、豊富な経験を基に、一人ひとりに適した転職支援をしてくれます。

給付金・補助金対象コース一覧
  • 0から学ぶ「機械学習エンジニア」コース
  • Python未経験からはじめる「機械学習エンジニア」コース
  • Python経験者向け「機械学習エンジニア」コース
  • Python経験者向け「クラウドAIエンジニア」コース
  • 機械学習エンジニアが学ぶ「ディープラーニング基礎」コース
  • 基礎から学べる気象データアナリスト実践講座
  • Python未経験からはじめる「気象データアナリスト」コース
  • Python未経験からはじめる「プロンプトエンジニア」コース
  • Python経験者向け「プロンプトエンジニア」コース

スキルアップAIの詳細はこちら

システムアーキテクチュアナレッジ

{システムアーキテクチュアナレッジ}

項目 内容
料金・受講料 225,500円(入会金+テキスト代など)
給付金・補助金対象講座 ・一般教育訓練給付金対象(最大20%給付)
LPICLv1 合格保証コース
Python3エンジニア認定基礎試験 合格保証コース
JAVA OCJ-P(Silver) 合格保証コース
・特定一般教育訓練給付金対象(最大50%給付)
CCNA 合格保証パックコース
AWS認定試験SolutionsArchitectAssociate 合格コース
Linuxエンジニア就転職コース
・専門実践教育訓練給付金対象(最大80%給付)
ネットワークエンジニア就転職コース
ネットワークエンジニア養成コース
・リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業対象(最大70%補助)
Java開発エンジニア就転職コース
Python開発エンジニア就転職コース
Linuxエンジニア就転職コース 他
受講期間 66時間
授業スタイル 通学、オンライン(ライブ授業)
サポート体制 講師常駐自習室ラボ
再受講制度
ビデオオンデマンド教材
就職・転職サポート など
カリキュラム内容 少人数制の資格合格保証付きカリキュラム など
返金保証 有(受講開始日の1営業日前まで)
転職・就職サポート 求人紹介
履歴書・職務経歴書作成
面接対策
専任アドバイザー
転職・就職実績 80%が転職後に年収アップを実現
講師の特徴 豊富な経験を持つ専属・現役講師
無料体験 無(無料カウンセリング有)
給付金対象

システムアーキテクチュアナレッジは、開校21年を迎えるITスクールです。全ての講義は、豊富な経験を持ち、現在も授業のかたわら技術案件を抱えている講師による少人数制のライブ授業になっています。各コースに合格保証制度が付いているので、合格するまで徹底的に指導してくれるのも特徴です。

また「ハイブリッドトレーニングシステム」を採用しており、ライブ授業とEラーニングを組み合わせた学習ができることも、システムアーキテクチュアナレッジの強みです。予習復習にもeラーニングを利用できるため、授業への理解を深め、学んだ知識を定着させられる仕組みが構築されています。講師常駐の自習室は、受講期間終了後も利用できるので、さらなるステップアップも目指せるでしょう。

給付金・補助金対象コース一覧
  • Java開発エンジニア就転職コース
  • Python開発エンジニア就転職コース
  • クラウドエンジニア就転職コース
  • Linuxエンジニア就転職コース
  • ネットワークエンジニア就転職コース
  • Unityゲームエンジニア就転職コース
  • 基本情報技術者試験対策コース
  • 応用情報技術者支援対策コース
  • Excel VBAプロフェッショナル就転職コース

システムアーキテクチュアナレッジの詳細はこちら

リスキリング補助金対象のおすすめプログラミングスクール4選

ここからはリスキリング補助金対象のおすすめプログラミングスクール4校を紹介します。リスキリング補助金対象のスクールは、転職サポートが手厚い傾向にありますが、スクールによってサポート内容はさまざまです。

どのような講座が補助金対象なのか、またどのような転職サポートがあるのかをスクールごとに見ていきましょう。

DMM WEBCAMP(ディーエムエム ウェブキャンプ)

{DMM WEBCAMP}
出典:DMM WEBCAMP

項目 内容
料金・受講料 169,800円〜
受講期間 4週間
8週間
12週間
16週間
授業スタイル オンライン
サポート体制 チャットツールによる質問・相談
週2回の面談
卒業後のカリキュラム閲覧
副業サポート
転職サポート など
カリキュラム内容 ICEモデルに基づいた独自カリキュラム など
返金保証 有(条件有)
転職・就職サポート キャリアアドバイザーによるサポート
自己分析・選考用書類の添削
求人紹介
相談回数無制限
転職・就職実績 転職成功率98.8%
紹介企業600社以上
講師の特徴 現役エンジニア
無料体験
給付金対象

DMM WEBCAMP(ディーエムエム ウェブキャンプ)は、Eコマースやコンテンツ配信などを幅広く手がけるDMMが展開しているスクールです。


専属の講師がマンツーマンで指導してくれるので、挫折しにくいのが特徴です。無料体験はありませんが、8日間は無条件で返金保証が受けられるため、受講して「自分に合わない」と感じた場合は解約やコースの変更ができます。


多くのコースは4週間から16週間のプランまで用意されており、ご自身のライフスタイルに合わせてプランが選べるのが特徴です。独自開発のカリキュラムは、3,000人以上の学習データに基づいて設計された学習内容と課題で構築されています。97%以上が未経験からスタートしているにもかかわらず、コースの卒業率は97%を誇り、これまで8,000名以上のIT人材を輩出しています。


補助金対象コース一覧
  • 生成AIプロンプトエンジニアリング
  • 生成AIエンジニア
  • はじめてのプログラミング
  • デザイン・動画
  • 各プログラミング言語
  • 大学生向け就活対策
  • データサイエンス

DMM WEBCAMP(ディーエムエム ウェブキャンプ)の詳細はこちら

テックアカデミー

{テックアカデミー}

項目 内容
料金・受講料 495,000円~
受講期間 Webエンジニア転職保証コース:24週間
Web制作実践コース:12週間
授業スタイル オンライン
サポート体制 チャットサポート(24時間以内に回答)
週2回のマンツーマンレッスン
受講後も無期限でカリキュラムの閲覧が可能 など
カリキュラム内容 テキストベースで随時アップデート
幅広いスキルを身につけ転職を目指すカリキュラム など
返金保証 有(条件有)
転職・就職サポート 受講生限定の求人情報閲覧
スカウト
キャリアサポーターへの相談
キャリアカウンセラーによる自己分析や履歴書・職務経歴書の添削
面接対策
転職・就職実績 転職後の年収が平均28万円アップ
講師の特徴 実務経験3年以上の現役エンジニア
無料体験
給付金対象

テックアカデミーは、転職までサポートが受けられる転職保証コースの他、初心者向けのコース、実践的な案件に挑戦できるコースなど、豊富なコースを提供しているプログラミングスクールです。


転職保証コースなら、約6カ月でプロのエンジニアを目指せます。また副業でエンジニアとして活躍したい方向けに副業専門コースもあり、ご自身の目指すキャリアに合わせて学習できるのが特徴です。


一人ひとりに経験豊富なパーソナルメンターが付くので、未経験でもしっかりとスキルや知識を習得できるでしょう。週2回のメンタリングでは、課題のレビューや講義を受けるだけでなく、モチベーションアップや学習効率を上げるためのアドバイスももらえます。


補助金対象コース一覧
  • はじめての副業
  • はじめての副業 Webデザインセット
  • Web制作実践
  • Web制作実践セット
  • Webエンジニア転職保証
  • Java
  • Webデザイン
  • フロントエンド
  • プロンプトエンジニアリング
  • Python
  • AI
  • データサイエンス
  • LLMアプリ開発コース

テックアカデミーの詳細はこちら

テックアイエス(TECH I.S.)

{テックアイエス(TECH I.S.)}

項目 内容
料金・受講料 686,400円~
受講期間 学習期間 6カ月 + キャリアサポート 6カ月
授業スタイル オンライン/オフライン
サポート体制 対面での質問
イベントの開催
卒業生コミュニティ
チーム開発
就職サポート
副業案件受注支援 など
カリキュラム内容 シリコンバレー発信の最先端情報を取り入れたカリキュラム など
返金保証 有(条件有)
転職・就職サポート 面接練習
ポートフォリオ指導
求人紹介
キャリア相談
転職・就職実績 転職率98%
講師の特徴 現役エンジニア
無料体験
給付金対象

テックアイエス(TECH I.S.)は、オンラインとオフラインのどちらにも対応しているプログラミングスクールです。


エンジニアとして生計を立てられる人材の輩出を目指し、1年間の長期コースを基本としています。一番人気の長期PROスキルコースは、基礎課題、応用課題からスタートし、チーム開発を経て、6カ月間の集大成として自主制作に取り組むコースです。学習期間終了後、独立や転職に向けて徹底してサポートしてくれます。転職成功率は98%です。


またZoomもしくは対面での質問に対応しており、質問から5分以内で回答がもらえるのが強みです。一人では解決が難しい問題もすぐに回答が得られるため、スピーディーかつ効率的な学習が進められます。


補助金対象コース一覧
  • 長期PROスキルコース
  • データサイエンティストコース

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ウズウズカレッジ

{ウズウズカレッジ}

項目 内容
料金・受講料132,000円~
受講期間 CCNAコース:16週間
LinuCコース:16週間
Javaコース:24週間
授業スタイル eラーニング
サポート体制 動画教材
演習サイト
チャットでの質問
個別ミーティング
就職サポート など
カリキュラム内容 基礎から応用、知識の完成まで学べる4ステップカリキュラム など
返金保証 有(条件有)
転職・就職サポート 厳選された企業への求人紹介
書類添削
面接対策
転職・就職実績 就職定着率97%以上
講師の特徴 エンジニア経験豊富な講師による担任制
無料体験 無(無料カウンセリング有)
給付金対象

ウズウズカレッジは、個別指導型のITスクールです。個人向けには、インフラエンジニアを目指せる「CCNAコース」、サーバーエンジニアを目指せる「LinuCコース」、SE・プログラマーを目指せる「Javaコース」を提供しています。


基礎から知識の完成までが目指せるコースとなっており、動画講義や演習・実習を通じて、スキルや知識を身に付けられるのが特徴です。マンツーマンで担任講師が付いてサポートをしてくれるため、一人ひとりの特性や理解度に合わせた学習ができます。講師を「平日日中タイプ」と「平日夜&休日タイプ」に分けて運用しているので、ライフスタイルに合わせた学習が継続できるのも強みです。


補助金対象コース一覧
  • CCNAコース
  • LinuCコース
  • Javaコース

ウズウズカレッジの詳細はこちら

以下のページでは、プログラミングスクールのメリット・デメリットやスクール選びで押さえておきたい5つのポイントなどを解説しています。プログラミングスクールに通おうと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。


給付金を活用する際の具体的な手続きと注意点

給付金の対象になっている方なら、活用しない手はありません。活用する際は給付金ごとに手続きや注意点が異なるため、しっかり把握した上で、講座を受講することが大切です。

各給付金を活用する際の具体的な手続きと注意点を見ていきましょう。

教育訓練給付金を利用する手続き



まずは、ハローワークかキャリア形成・リスキリング支援センターで訓練前キャリアコンサルティングを受けてジョブ・カードを発行する必要があります。教育訓練給付金のうち、専門実践教育訓練を利用する場合の申請から受給までの受講前の申請手続きは、原則として受講開始日の2週間前までに行わなければなりません。ジョブ・カードの発行なしには受講前の申請手続きができないため、余裕を持って訓練前のキャリアコンサルティングを受けるようにしましょう。


ハローワークで行う手続きの簡単な流れは以下の通りです。

  1. 訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードを発行してもらう
  2. 受講前の申請手続きをする
  3. 支給申請手続きをする

支給申請は、申請のタイミングが受講中と受講修了後の2回あります。
受講中の場合は受講開始から6カ月ごとに支給申請を行い、受講が終わった後も支給申請を行います(受講期間が6か月以内の場合は受講修了後の申請のみです)。

▼受給前の申請時に提出が必要な書類は以下の通りです。
  • 教育訓練給付金受給資格確認票
  • 教育訓練修了証明書
  • 領収書
  • マイナンバーカード(郵送または代理人申請の場合は両面の写し)
  • 教育訓練経費等確認書

▼また該当する場合は、以下の書類も求められます。
  • 写真2枚(6か月以内に撮影した正面、上三分身、縦3.0cm×横2.4cmの写真。電子申請の場合も写真2枚は郵送提出が必要)
  • 専門実践教育訓練給付再受給時報告
  • 払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード(郵送または代理人申請の場合は写し)
  • 委任状

▼支給申請時は、以下の書類が必要です。
  • 教育訓練給付金支給申請書
  • 教育訓練給付金受給資格者証(原本。電子申請の場合も郵送提出が必要)または教育訓練受給資格通知
  • 受講証明書または教育訓練修了証明書
  • 領収書
  • 教育訓練経費等確認書

▼また該当する場合は、以下の書類も求められます。
  • マイナンバーカード
  • 返還金明細書
  • 専門実践教育訓練給付最終受給時報告
  • 専門実践教育訓練給付追加給付申請時報告
  • 資格取得等を証明する書類
  • 委任状

リスキリング支援事業を利用する手続き


▼リスキリング支援事業を活用する場合の申請から受給までの流れは以下の通りです。
  1. 事前キャリア相談を受ける
  2. リスキリング対象講座を受講する
  3. 1回目のリスキリング補助金を申請する(受講費用の50%)
  4. 転職活動をする
  5. フォローアップ面談を受ける
  6. 雇用主の変更を伴う転職を実現させ、転職先で1年間継続して働いた場合、2回目の申請をする(受講費用の20%)

2025年1月現在、リスキリング支援事業は2027年3月末まで延長されています。今後も延長になる可能性はありますが、早めの活用を検討しましょう。

申請の際に必要な書類は、講座を受講するスクールによって異なるので、受講前にご確認ください。

プログラミングスクールと給付金に関するよくある質問

ここまでプログラミングスクールで活用できる給付金に関して紹介しましたが、活用方法や対象スクールの探し方に疑問を持つ方も多いかもしれません。

最後にプログラミングスクールと給付金に関するよくある質問を紹介します。

Q.教育訓練給付金とリスキリング支援事業の両方を同時に利用できる?

同一の講座やコースに対して、教育訓練給付金とリスキリング支援事業を同時に利用することはできません。ただし、異なる講座やコースの場合、併用ができるケースもあります。

Q.給付金対象のスクールはどうやって探す?

給付金対象のスクールは、厚生労働省や経済産業省の検索ページから探すことができます。


ただし、検索しにくいため、ITポータルサイトを活用するのがおすすめです。「マナビタイム」では、学校種別やなりたい職種、学びたいスキルを絞って、該当する講座が検索できます。給付金対象の講座の受講を検討している方は、ぜひマナビタイムをご活用ください。

まとめ

給付金や補助金を活用すれば、自己負担を大幅に抑えてプログラミング学習を始められます。「教育訓練給付金」や「リスキリング支援事業」といった制度を理解し、対象となるスクールをしっかり選ぶことで、費用面での不安を解消しつつ、将来に直結するスキルを習得できます。本記事で紹介した各スクールは、制度の対象として認定されている実績あるスクールばかり。制度を上手に活用して、キャリアアップの一歩を踏み出しましょう。
なお、マナビタイムでは、気になるスクールやコースを検討リストに保存し、まとめて問い合わせすることができます。


給付金対象のスクールを比較検討したい方は、複数のスクールを一度に問い合わせて、効率的に情報収集するのがおすすめです。
また、最新のスクール情報や選び方をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。


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